エンディングノートに関する意外な数字とは・・・

こんにちは。先日、近隣の市民会館で某有名雑誌社の編集長を招いておこなわれた「終活に関する」講演会を覗いて参りました。終活に関心を持たれていらっしゃる年配の方々が大勢おみえになっておりましたが、この講演会の中で紹介された幾つかのデータ中で意外な数字を目にしました。

やるべきなのにやっていないこと・・・

・財産整理 すべきだけどやってない人 55%
・お墓を準備されている人 25%
・遺影写真を撮影済みの人は・・・?
・死んだときに伝えて欲しい人リストをつくっている人は・・・?
・エンディングノートの記入率 1.3%
意外だったのは「エンディングノートの記入率 1.3%・・・」でした。エンディングノートは、終活と共に、最近は世間一般に知られ、ご準備なさる方も多くいらっしゃるように聞いておりますが、実際のところはほとんどの方が「準備しているが書いてない」と云う数値でした。

あなたはエンディングノートを持っていますか?

最近はエンディングノートを終活フェアなどで配布、販売されており手近なところでも手に入り易いので、興味本位で大勢の方が手にされているようですが、 いざノートを開いてみますと自身の基本情報から身体について、財産について、亡くなった際の葬儀、お墓、知人友人の連絡先などなど、これらの項目を細分化して記録として残すような構成になっており、書き初めるのには誰でも身構えてしまいそうな構成の為、なかなかペンが進まないこともうなずけます。これが現実のようです。

エンディングノートを書いてみましょう

【ウィキペディア】でもエンディングノートの定義は「人生の終末期に迎える死に備えて自身の希望を書き留めておくノート」と定義付けられており、確かに簡単に書き残せるものではないですね。
今回の講演者の編集長さんが 、たくさんの方にエンディングノートを書いて頂く為の筆記方として紹介してくださったことがあります。そもそものエンディングノートの役割は、『亡くなった後に行う手続きにおいて家族が困らないようにする事』『亡くなった後にも自分の意思を示しておく』ことです。これらを主体にしつつも 一気にまとめて書くのではなく、最低限分かる範囲から少しづつ、また変更も加えながら書き進む方法がノートの性格上でも大切と大事なのは、「少しづつ書き残す」ことだそうです。

まとめ

いかがでしたか。確かに自身がに亡くなり残された家族、友人、知人たちに 思いや考えをまとめて書き残すエンディングノートの 制作はとても大変だと思います。しかし生前に伝えておきたいことを残す意味はあなたや残された方にとってはとても大切な事なんです。いままでの人生の中で出会った人びと、もちろん家族との大切な思い出を振り返りながらまずは ゆっくりと取り掛かり易い項目から書かれてはいかがでしょうか。また、牧之原石材では、定期的に「終活セミナー」を開催しており 参加者の皆さまにエンディングノートの書き方をお伝えしております。

「終活とエンディングノートの書き方講座」の日程

日時 2018年12月7日(金)
時間 13:00~14:45(2部制)
場所 北オアシスパーク
静岡県榛原郡吉田町神戸673-1
参加費用 500円 エンディングノート代

予約方法

※事前に予約を頂けるとスムーズです。
電話(フリーダイヤル)0120-148-548
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