静岡県に多い「地の神様」の由来と最適な置き場所(位置)とは?|土地 祀り方

こんにちは。静岡県の方はなじみのある「地の神様」ですが、主に新築や建替えで購入されたり買換えたりする方が多くいらっしゃいます。今回は、地の神様の由来と置き場所についてお伝えします。

地の神様とは?


古くより人は、衣食住すべてにおいて、大地の恵みを受けながら生きています。一見宅地(家屋敷)は自分の所有物のように思われがちですが、昔をたどれば、大地に決まった所有者は無いと言われております。その為、私達が生きているこの宅地は、大地の神様より借りているものと考えられ、家々に《地の神様》が祀られるようになったと言われております。地の神様とは屋敷神とし、主に静岡県中部や西部で多く祀られております。主に、子孫や稼業、家紋の繁栄を見守って下さる守護神と言われています。

地の神様の置き場所(位置)とは?

地の神様の置き場所として最適な位置は、宅地の北西の角に南向き、または東向き、あるいは家の中心に向けて設置をされるのが良いと言われております。但し、敷地の状況や通路によってはどうしても置くことが出来ないという方もいらっしゃると思いますので、その際はお近くの神主さんに相談されると事をお勧めします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?地の神様を祀る風習は全国ではなく、特に静岡県で設置される方が多く見受けられます。決して設置しなければならないという事もなく、その方の意識やお気持ちの部分が大きく関わってきますので、設置を悩んでいる方はご家族の方と相談し決めて頂ければと思います。又、設置して終わりでは神様に対して失礼な事ですので、今後自分たちがしっかりとお札の交換等、責任を持ち大事に祀っていく事が出来るかどうかという事も視野に入れ考えられる事をお勧めします。実際の地の神様のお社は牧之原石材でも取り扱っております。当社ではお墓に使用する御影石を使用していますので耐久性に優れております。実際の物を見てみたいという方は是非お気軽に本社榛原店、大井川支店にお越しくださいませ。
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