最近増えている「家族葬」の注意するポイントとは?

こんにちは。一月も終盤になり、あっという間に過ぎてしまい少し焦りを感じています。さて、最近では、0葬や家族葬という言葉があるように、現代人の葬儀に対する考え方が変わりつつあり、簡素化、小型化の流れに向かっています。原因の一つとして高齢化社会になってしまい、亡くなる方が80歳以上になると、友人・知人も減り、足腰が悪いなどの理由で葬儀への出席者が少なくなってきてしまう事も関係しているようです。今回は、「家族葬」の注意点についてお伝えします。

目次

  • 家族葬とは?
  • 家族葬の注意点とは?
  • まとめ

家族葬とは?


実際、家族葬の形式に定義はなく、一般的に家族、親戚、親しい友人・知人で行う葬儀の事を言います。通夜・葬儀・告別式といった一連の儀式は通常通り行います。人数は平均的に30名程度をイメージされる方が多いようです。参列者の人数が少なければ食事や会葬返礼品の数が減る、式場も小さくて済む、式場が小さければ祭壇は小型にできる等、家族葬の場合は人数に合わせ葬儀費用も安くなっていくのです。

家族葬の注意点

参列してもらう家族の範囲について

家族葬の範囲に対する意識は人によりそれぞれ違います。お知らせをする範囲をしっかり身内で話し合う必要性があります。その他、香典や供花を受け取るか受け取らないかも話し合っておかなければなりません。

家族葬をすることに対し理解を得る

近年、家族葬という言葉も広がり実際に「家族葬」を行う方も増えてきてはいますが、まだまだ理解をしている方ばかりではありません。家族葬をする場合は勝手に決めず、関係のある親戚や隣近所に意向を伝え、理解を得る必要があります。

家族葬をお知らせする文書の用意

家族葬をする為に参列をお断りする場合、その旨の文章等を用意しておく必要があります。その際に、香典や供花・弔電を辞退する場合はその旨も一緒に記載すると親切です。

まとめ

最近では、「家族葬」をする家庭も増え身近な事のように感じますが、まだまだ理解をしている方たちばかりではありません。そして、実際に家族葬をされた方の中には、そこまで安くならなかったという方もいらっしゃったようです。逆に自己負担が多かったという方もいるようです。原因の一つに、亡くなったことの報告を周りの方にしていなかった為、事後報告になり、葬儀が終わった後も香典が送られてきてしまい、そのお返しをせざるを得なくなってしまったとの事です。やはり、告げるべき人にはしっかりと訃報を伝えることが大切なのです。

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