お墓に戒名を彫刻したい方へ|戒名彫りの依頼・準備はどうしたらいい?

こんにちは牧之原石材の福島です。今日は、お墓を既にお持ちの方で、納骨をされる際に戒名や俗名などを彫刻したい場合、どのような事を準備したらよいのか?また業者さんや石材店に依頼する場合、どのようなことを連絡すればよいのかを詳しくご説明していきたいと思います。

目次

  • 納骨までにお墓にする準備とは?
  • お墓への戒名彫りまでの流れとは?
  • まとめ

納骨までにお墓にする準備とは?

一般的に納骨は49日法要に行わていることが多く、49日法要に間に合うようにお墓に彫刻を準備する場合はいろいろと準備が必要です。49日法要以外に彫刻する場合の参考はコチラ→お墓に戒名を彫るタイミングはいつ頃がいいの!?

依頼するまでの準備

1、お墓の確認
石材店などに依頼する際にお墓の場所や墓石の形(墓誌の場所等)を聞かれることがありますので、一度確認をしておくと良いでしょう。
2、彫刻する文字の確認
戒名ですと、お位牌を確認して頂いたり、戒名を付けてくださったお寺様にお伺いしましょう。また命日や年齢なども確認しておきましょう。
享年/行年とは?→お墓に彫刻する時知っておきたい。よく聞く『享年・行年』とは?
俗名〈生前のお名前〉を彫刻する場合にも、年齢を彫刻する場合が多いので、確認をしましょう。
3、彫刻する位置の確認
亡くなられた方の戒名(俗名)を彫刻する際、彫刻する位置にも気を付けてください。基本的には「初代・二代・・・」とご夫婦ごと並びで彫刻するのが一般的ですが、ご兄弟が亡くなられた場合やお子様が早く亡くなられた場合など、状況によって彫刻する位置を検討しましょう。
4、石材店へ依頼
石材店(業者等 )へ連絡をします。

お墓への戒名彫りまでの流れとは?


石材店に連絡すると、前項で準備した内容をお伝えしましょう。そこからお客様のお墓への戒名彫りまでの流れをご説明します。

墓所・お墓の確認
まず石材店より、お墓の場所やお墓の形状(墓誌等)などを確認します。また直接お墓のある場所へ採寸に伺わせて頂いたり、字を彫る場所などを確認させて頂きます。

彫刻される文字の内容を聞き取り
お墓に彫刻する文字を石材店より伺わせて頂きます。戒名彫刻の場合は、お位牌から確認させて頂いたり、戒名を付けてくださったお寺様より確認させて頂く事もございます。また彫刻する内容によっては、命日や年齢などのお伺いもいたします。

原稿の確認
前項で伺った内容をもとに、彫刻内容の確認を紙面上で確認して頂きます。書体や字の間違いがないか、お客様に確認して頂きチェックを行います。よろしければその後、お墓への文字の彫刻の準備に入ります。

施工
石材店が責任をもってお墓への彫刻の施工(作業)をしていきます。

完成確認
彫刻が完成しましたら、お客様へご連絡いたします。お墓への彫刻をご確認頂きます。

たくさんの工程がありますので、出来るだけ余裕を持って早めにお願いされると良いでしょう。

彫刻の料金の目安ですが、一霊(税込み27,000円~(牧之原石材の場合))です。
また彫刻される場所や、墓誌の取り外しや、文字数によっても金額が変わる事もありますので、依頼されるお墓を確認して頂き、ご依頼の石材店にご確認ください。

まとめ

今回は、納骨までにお墓へ彫刻する準備として一般的な流れをご紹介しました。49日法要で納骨される方も多く、依頼にあわただしくならないよう確認し、余裕をもって行われると安心ですよね。ご不明な点は遠慮せず、ご依頼の石材店に確認しましょう。

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