お墓の雑草対策ご紹介:自分で出来る物と業者に依頼する物

こんにちは!牧之原石材工事部の大澤です。お墓をお持ちの方の中には、お墓周りに生える雑草に頭を悩ませている方はいませんか?市営霊園等、管理を行ってくれる方が常駐している墓地の場合は比較的お墓周りの手入れは楽かと思いますが、そうでない場所、地区の共同墓地や自宅裏にある墓地の場合、お墓周りが土のままという場合が多く、お墓周りの手入れはご自身もしくはそのご家族が行わなければいけない為、中には大変に思われている方がいらっしゃるかと思います、そこで今回は「お墓周りの雑草対策」を「自分で出来る物」「業者に依頼する物」の2つに分けてご紹介させていただきます。

 

目次

  • お墓周りの雑草対策:自分で出来る物
  • お墓周りの雑草対策:業者に依頼する物
  • まとめ

お墓周りの雑草対策:自分で出来る物

まずは自分で出来るお墓周りの雑草対策をご紹介させていただきます。中には既にご自身のお墓で行っているという物もあるかも知れませんが、参考までに記載させていただきます。ですが一番スタンダートな方法の手で抜いたり、鎌で刈ったりといった方法以外のやり方にご興味がある方はお役に立てる方法かもしれません。

①防草シート類の活用

まずは「防草シート」を使う対策となります。この防草シートは簡単に説明すると草の生える場所にシートを敷く事で日光を遮り、雑草を発生させないようにする為の物となります。ホームセンターで購入でき、値段、種類共に様々な物が販売されています。

防草シート使用例

②薬品類の活用

次は「薬品」を使う対策となります。雑草を枯らす「除草剤」や雑草を生えにくくする「防草済」等があります、またその中でも生えてきた雑草に吹きかけるタイプの物や、地面に敷くもの等、様々な種類の物があり、こちらもホームセンターでの購入が可能です。

③自分で行う際の注意点

次に自分で上記のような雑草対策を行う際に注意してほしい点をご説明させていただきます。防草シートを使用する上での注意点は、雑草にも種類があり、自分の墓地に生えてくる雑草の種類に対応した防草シートでなかった場合は、防草シートを破って生えてくる恐れがあるためご注意下さい。また薬品類を使用する際は用法用量を守って使用する事はもちろんですが、特に液体の薬品を使用する際は自分のお墓、もしくは他のお墓にかかる事の無い様にして下さい、薬品の種類によってはお墓にシミが出来てしまう事があるためご注意下さい。

お墓周りの雑草対策:業者に依頼する物

それでは次に業者に依頼して行ってもらうお墓周りの雑草対策をご紹介させていただきます。勿論業者に依頼をする為その施工には料金が発生しますが、その効果は確実なものとなります。

①防草シート、薬品類の施工

まずは「防草シート」と「薬品類」を使用した雑草対策になります。これらの方法は「自分で出来るもの」でもご紹介させて頂きましたが。業者の方に依頼して行ってもらう事も勿論出来ます。費用こそかかってしまいますが、その作業のプロが行うため、数ある防草シートや薬品類の中からその場所にもっとも適した物を選び、より長く効果が保てるよう施工を行ってくれるはずです。

②コンクリートによる施工

次は「コンクリート」による施工となります。雑草が生えてくるお墓周りの地面を、コンクリート、もしくはモルタルによって固めてしまうという方法となります。防草シートや薬品類と比べると費用は上がりますが、その分一回の施工で長く防草効果があります。

③業者に依頼する際の注意点

業者の方に施工を行ってもらう際の注意点となります。コンクリートによる施工を依頼する際に注意して頂きたい事が、施工を決める前に必ずその墓地の管理者(お寺や地区の管理者)に承諾を得てから施工を決定するようにして下さい。また自分の墓地が何処までの広さなのかを明確にし、いざ施工してみたら他の方のお墓の部分まで手をつけてしまっていたなんて事にならないようにして下さい。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は「お墓の雑草対策」を「自分で出来るもの」と「業者に依頼するもの」の2つに分けてご説明させて頂きました。当社でもお墓周りの雑草対策に関するご相談、対策は受け付け可能ですので、お困りの方は一度ご連絡下さい。牧之原石材へのお問合せはこちら→牧之原石材お問合せフォーム

単に雑草といってもその生命力の強さに手を焼いている方は大勢いらっしゃるかと思います。今回の記事がそんな方々のお役に立てれば幸いです。

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