ペットのお墓と供養 散骨・自宅供養などの新しい供養方法とは|静岡県

ペットが旅立った後、生きた証として人と同じようにペットも供養してあげたいという声をよく聞きます。 大切なペットを供養してあげたいけど、「ペットのお墓」ってどういうのがあるかわからない方へ、 さまざまな供養方法があるペットのお墓をご紹介していきたいと思います。

2016年12月6日に公開した記事ですが、内容加筆、修正し2019年12月24日に改めて公開しています。

目次

  • ペット墓|霊園
  • ペット墓|新しい供養の形
  • まとめ

ペット墓|霊園

ペット霊園に墓地を用意し埋葬してあげる、オーソドックスなタイプです。 他のペットと一緒に埋める合同タイプや個々に埋める単独タイプがあり、屋外型・屋内型があります。

ペット霊園|屋外型

■個別墓地(屋外)
個別墓地は、人と同じような一般のお墓があります。 区画が分かれていて、骨壺に入れてから埋葬する単独のお墓になります。 場所を必要とするため、ペット霊園でも設置している所がまだ少なく、自分のペットのみのお墓となる為、費用はそれなりにします。

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■合同供養塔

合同供養塔といって他のペットと一緒に埋めるタイプのお墓があります。 他のペットと一緒に埋めるので、遺骨が混ざってしまう為、費用は比較的安価なものが多いです。 ペット霊園では多くの所が備えています。

■納骨堂(屋外型)

屋外型納骨堂とは、骨壺ごと他のペットと一緒のお墓(納骨堂)へ入るタイプです。 合同供養塔に少し似ていますが、骨壺のまま入ることが出来るため、骨が混ざってしまう心配はありません。

ペット霊園|屋内型

■納骨堂(屋内型)

屋内型納骨堂は、屋外型の納骨堂が屋内に作られた様なものです。ペットの供養方法の中で最近、一般的になってきています。 納骨堂といっても色々あり、単独で入れるロッカー式のタイプもあれば、合同供養塔のように、他のペットと一緒に入るタイプもあります。 霊園によって、サイズやタイプが異なり、それによって費用も大きく変わってきますので、実際に見て内容を確認して頂くことをオススメします。

ペット墓|新しい供養の形

新しい供養の形として、自宅供養・手元供養・樹木葬・散骨があります。 人でも最近話題になっていて、費用をあまりかけられない方や常にそばにいて欲しいと思う方に人気があります。

自宅供養・手元供養

手元供養について→愛犬家必見!ペットにもペット用の骨壷があるんです!

■自宅供養

ペット用メモリアルグッズというものがあり、自宅にペット用の祭壇を作ることができます。 骨壺や、写真立て、花立などを一緒に並べたりします。 骨壺が場所をとるのが嫌な方や見るからに壺はちょっと抵抗がある方は、ミニ骨壺やメモリアルカプセルを選択されるといいかと思います。 粉骨といって遺骨をパウダー状にして入れるので場所とらないし、骨壺のように壺形でない形のものがたくさんあります。 入りきらない遺骨は庭で供養したり、手元供養にすることもできます。

■手元供養

前途にもありましたが、手元供養をするには遺骨を粉骨します。
その後、ペットの遺骨を加工してペンダントなどのアクセサリーに加工することができるため、 身につけていれば、一番近くに感じることができるかと思います。

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樹木葬・散骨

■樹木葬

樹木葬といっても霊園などでの樹木葬ではなく、自宅の庭に埋めてあげることができます。 自宅の庭に埋めることは問題ないので、費用も掛からず埋めた所に花や樹木を植えて供養することができます。

■散骨

散骨も樹木葬と同じでどこかへ散骨するのではなく、自宅の庭へ散骨します。自宅以外でも禁止されているわけではないですが、 現在、人の場合でも散骨する場所によってはトラブルになり、問題になっているので、散骨したい場合は自宅がおすすめです。 身近に感じることができますし、庭で遊ぶことがあったペットなら尚更知らない地よりも自宅が一番安心できる場所ではないでしょうか。

まとめ

ペットのお墓(供養方法)も様々なものがあります。現在ペットの供養方法については、特に決まりがない為自由なやり方で供養されいています。 決まりがないとはいえ、やりかた次第ではトラブルになることもあるかもしれませんので、注意してください。 大切なペットにあった一番いい形で供養してあげられればと思います。

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