親戚・親族にお墓を継いでもらう事はできるの?


近年「お墓の跡継ぎがいない」「娘ばかりでみんな嫁いでしまった」等の理由から、お墓を建てる事自体を不安に思う方が増える傾向にあります。牧之原石材には「近くにいる親戚が自分のお墓を見てくれるって言うけど、頼もうかどうしようか迷っている」と、相談に来られた方もいらっしゃいます。さて、自分の家のお墓ではなく、親戚・親族のお墓を継ぐ、継いでもらう事は可能なのでしょうか?今回は自分の家のお墓以外を継ぐ事が出来るのか。その注意点などお伝えします。
2016年10月4日に公開した記事ですが、内容加筆、修正し2018年4月20日に改めて公開しています。

目次

  • 親戚・親族にお墓を継いでもらう事が出来るんです
  • 血縁者以外にお墓を継いでもらう事が出来るんです
  • まとめ

親戚・親族にお墓を継いでもらう事が出来るんです

子供がいない為、ご夫婦お二人でお墓に眠る場合を例にお話しいたします。先に親戚・親族に亡くなった後のお墓を建てる事をお願いしておく。または、自身が入るお墓を生きているうちに用意しておきます。夫婦が亡くなってお墓に納骨された後、親戚の方にお墓をお願継承してもらう事が出来ます。また、親戚・親族のお墓へ入れてもらい、後はその子孫に守っていってもらうという方法もあります。親戚・親族のお墓に一緒に入れてもらう事に関しては法律上問題はありませんが、家族・親族に相談し、同意を得ることが大切です。

血縁者以外にお墓を継いでもらう事が出来るんです

親戚・親族以外の方でもお墓を引き継ぐ事が出来ます。財産の相続とは異なる為、法律上は問題ありません。しかし、他人のお墓を継ぐとなった場合、お墓参りや掃除だけをすればいいという訳ではありません。寺院墓地の場合は檀家としてのお付き合いもして行く事になるでしょう。安易にお墓を継ぐのはトラブルになる可能性がある為、そういった面も含め家族や親族に相談する方が良いでしょう。また、お墓を引き継ぐ場合、寺院や霊園によっては6親等までしか引き継ぐことが出来ないなどの決まりがある場合がありますので、寺院や霊園に確認して頂くことをお勧めします。

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まとめ

核家族・少子化が加速し「後継ぎがいないからお墓を建てるのは難しい」という方が増えてきています。そういった場合の供養の方法として、両家墓や永代供養付夫婦墓など、様々な供養のカタチもあります。お墓の事で悩まれている方。是非ご相談下さい。お待ちいたしております。

牧之原石材フリーダイヤル 0120-148-548

 

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