墓地・霊園を契約する前にチェックしておきたい7つの使用規則

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お墓が必要!となった時、まずは墓所を探しますね。墓地にもいろんな場所がありますよね。寺院墓地、公営霊園、共同墓地などなど…そこを利用するには、規則や契約事項にはしっかりと確認しておきたい事項があります。
今回は、規則の中でも、特に確認して欲しい7つをお伝えしていきます。
墓地・霊園を選ぶとき、まずは墓所の違いや種類など、合わせて読んでおきたいのが、コチラ!↓
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2016年3月8日に公開した記事ですが、内容加筆、修正し2019年4月23日に改めて公開しています。

目次

  • 墓地・霊園の使用規則をしっかり読もう!
  • 墓地・霊園の使用規則チェック!大事な7つのポイント
  • まとめ

墓地・霊園の使用規則をしっかり読もう!

墓地を選ぶ際に、各霊園や墓地によって、条件や規則が異なります。使用規則には、文章こそ長いですが、大事なことがたくさん書いてあります
内容としては、墓地の管理者や、使用の目的、墓地の使用料や管理料のことや、使用の取消しや返還についても記載されています。では事項で詳しく説明していきましょう。

墓地・霊園の使用規則チェック!大事な7つのポイント

1、宗旨・宗派の確認

墓地により宗旨・宗派が異なります。霊園は比較的、宗旨・宗派は自由であることが多いですが、民間霊園などでは、寺院が管理している霊園などもあり、墓地の契約後、宗派に属さなければならない場合や、法要などの際に事前報告が必要な場合もあるのでよく確認をしましょう。

2、管理料について

墓地や霊園を管理するにあたり、墓所の維持費や、共有場所の清掃や環境の整備など維持管理費として納めます。支払い方法についても、年間支払いの仕方や、数年分を前納など、墓所について違いがあるので確認しましょう。

3、石材店の指定について

民営霊園においては、石材店の指定がされていることが多いです。お願いしたい石材店が入っているか、リストの中に入っていない場合、その石材店を頼むことができるのかを霊園側に確認をしておきましょう。

4、墓石の設置(建立)期限について

墓地を契約後、墓石の建立の時期の指定や、〇年以内に建立など規定がある場合がありますのでしっかり確認しておきましょう。

5、墓石の高さやデザインの指定について

霊園により高さの指定やデザインの指定などがある場合もあります。理想の墓石が建てられない場合もありますので、墓地の契約前にはこちらもしっかりと確認しましょう。

6、墓地の取消し、返還について

墓地を契約した後、霊園の規定において違反になる行為があった場合、墓地の使用の取消しになります。返還についても、例えばですが、墓じまいをしなければならなくなった場合のことも考え確認しておきましょう。

7、遺骨の有無

墓所によっては、契約される方の条件として「遺骨が手元にあること」や「納骨後の分骨不可」など規定があるので確認をしましょう。

まとめ

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使用規定は、お墓を建立し、これから末永く使用していく場所です。墓地を決定する前に、その内容が自分たちに合っているか、また契約前にも説明をしっかりしてくれる管理者であるか?なども判断すると良いでしょう。理想のお墓を建てられるように、しっかりと確認をしておきたいものです。

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