四十九日法要の際に行う会食の時間や場所の選び方とは?

こんにちは。だいぶ暖かくなり過ごしやすくなりました。もうすぐ4月に入り年度も変わるので忙しい時期になりますが、体調を崩さないよう気を付けて下さいね。さて、今回は四十九日法要の際に行われる会食の時間や場所の選び方についてお伝えしたいと思います。

目次

  • 四十九日法要とは?
  • 自宅以外で会食をする際の会場の選び方
  • まとめ

四十九日法要とは?

法要の中でも、四十九日は最初に行う忌明け法要になります。昔より、四十九日を境に故人が成仏すると言われ、現在はこの日にお墓への納骨法要を行う方が多くなっております。その後、参列をしてくれた方々や僧侶に対し感謝の気持ちを込めて食事を振舞う「お斎(おとき)」を行います。場所は自宅やお寺の一室、レストランなど予約をされる方もいます。また、中には葬儀場を借りてお弁当を振る舞うなど、簡単に行う方もいらっしゃるようです。ひと昔前は、午前中に食べなければならない、精進料理を食べるといった決まりがあったようですが、今では風習も変わりつつあり、故人の思い出を語り合う場と考える方が増え、日中に執り行えば問題はないようです。

自宅以外で会食をする場合の会場の選び方

会場を選ぶ際には、法要と会食に参列する人数をあらかじめ把握をする必要があります。なぜなら、親族や身内のみの会食を行うのか、参列者全員を招いて行うかにより場所の手配もそうですが、法要会場から会食会場への移動も考慮する必要が出てくるからです。また、人数によっては貸し切りなどの対応をしてもらわなければならない場合もあるので、会場を選ぶ際には遅くても法要の2週間前には場所を決め、手配することをお勧めします。手配の際には、事前に参列者に連絡をし、欠席者の把握をすることも忘れないようにしましょう。概ね、会食にかかる時間は2時間程度になりますので、移動手段もそうですが、車で来る方がいらっしゃるのであれば、あらかじめ駐車場を確保をしておくようにするとスムーズです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?現在は昔とは違い「精進料理を食べる」や「時間を指定」などされる方が少なくなり、会食は故人の思い出を語らう場所として考える等、1人1人の意識が変化しております。時代と共に葬儀、供養、お墓を始め、様々な事が変わりつつありますが、全てに共通していることは「自分たちの環境に合わせる事」だと思います。皆様1人1人が違う環境で生活をし最期を迎えられます。だからこそ、どれ一つとっても答えが一緒になることはないと思います。どのような形式で執り行っていくのが一番良いのかを、皆様で打ち合わせをされる事をお勧めします。

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