現代のお墓の踏石(拝み石)の彫刻デザインと意味とは?|静岡県 墓石

こんにちは!最近のお墓は従来のお墓に比べて、形も自由になりお洒落なものが多いというのは皆さんもご存知かと思いますが、足元を意識されたことはありますか?なかなか下を見て歩く方はいらっしゃらないので、視覚に入る事だけで判断しがちですが、実は足元にもお洒落が隠れてるんですよ!!今日はお墓の足元にある踏み石についてお話しします。

2017年3月24日に公開した記事ですが、内容を加筆・修正し、2021年08月8日に改めて公開しています。

お墓の踏み石とは?

お墓の踏石がある事で、参道から墓石までの墓域の部分を繋ぐ、地面に敷かれた板状や薄い円柱状の石の事でありお墓の見栄えを良くする、お墓まで行きやすくするなどのメリットがあります。又、お墓に化粧砂利を敷いている場合は、濡れた土などで靴が汚れないためといった意図もあり、参道から墓域まで隙間なく敷く以外に、デザインの観点から飛び石状に設置する場合などいろいろな踏石のデザインがあり、彫刻をする事で滑り止め効果も発揮します。

お墓の踏み石の彫り方

踏み石の彫り方には、一般的に「ブラスト」「模様が磨きで残る」二つの彫り方があります。彫刻するデザインにもより彫り方は変わってきますが、お客様の希望で変えることもできます。「ブラスト」というのは、石に対して模様を彫る方法になり、「模様が磨きで残る」彫り方は、外枠があり、模様の周りを彫る方法になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?近年デザイン性の高いお墓が増えておりますが、それと同時に踏み石にも絵を入れたり彫刻をする方が非常に増えております。メリットとして、一目で自分達のお墓が分かるというのもありますが、少し模様が入っているだけでお墓のイメージが違ってきます。お墓参りに行った際は、是非正面だけではなく、踏み石もご覧になってみて下さい。

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