手元供養とは?手元供養の種類と価格

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近年、核家族化、転勤、少子化などによって大きく時代は変化しています。手元供養とは、最愛の方の遺骨やその加工品を身近に置くことで、それが心のよりどころとなり、手を合わせる対象となったり、一緒に旅行に出かけたりすることで、故人を偲び、語りかけ、またそのことで故人との絆を再確認する自由な新しい形の供養です。手元供養は従来の形にとらわれず自分自身の故人への思いを表現することをお手伝いする新しい形といえます。

手元供養はどんな人のためのものですか?

手元供養は誰でも可能な供養方法ですので、様々な事情やお気持ちを抱えて供養される方が多いです。下記、事例をお伝えします。

・お墓はあるが、手元にも置いて故人を偲びたい
・お墓が遠方のため、墓参りが難しい
・お墓の継承者もなく、無縁仏になる可能性が高い
・年齢的、体力的な理由で墓参りが困難
・子供達に心や、経済的面で負担をかけたくない
・そもそも、お墓は不要
・経済的、惑いは、何かの事情でお墓を建立できない
・散骨、樹木葬だと何も残らないようで寂しい
・合祀墓等との組み合わせ
・次男、三男、嫁いだ身だが手元で両親の供養をしたい
・海外に生活や、転勤、引越しなどで墓地の場所が決まらない
・洋風の生活なので、部屋にマッチする小型仏壇と組み合わせ
・仏壇は無いが、何かで故人を偲びたいと考えている人
・幼いお子さんや、お連れ合いを亡くされ孤独感・寂しさを感じ故人の遺骨を手放せない

手元供養の種類

手元供養は大きく分けて2種類あります。
まず手元供養をする際に、すべての遺骨を手元供養にするのか一部の遺骨だけ手元供養にするのかでどのような手元供養ができ、何をしたらいいいのか変わってきます。すべての遺骨を手元供養する場合は全骨安置といい、一部の遺骨だけ手元供養をする場合は分骨安置といいます。

全骨安置

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全骨安置は、遺骨をすべて手元に置いておく為、骨壺のまま保管するかパウダー状(粉骨)にして普通の骨壺よりも小さなミニ骨壺に入れ自宅に保管することが出来ます。
全骨安置の場合は自宅で供養したい方向けの手元供養です。
パウダー化(粉骨)→http://www.m-seki.jp/funkotsu/

分骨安置

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一部の遺骨をアクセサリーなどにすることができ、アクセサリーにも様々な種類があり納骨型と加工型があり、納骨型はネックレスやブレスレットに少量納めることができます。 加工型の場合は、ダイヤモンドにしてリングにしたり、遺骨を石の成分としペンダントやプレートにし文字を印字することもできます。

納骨型 加工型
手元供養の定番品として人気があり、当社でも展示されています。遺骨や遺灰、遺髪などを入れるタイプ。ファッション性も高く、最近では男性用もあるそうです。
pendant
ご遺骨中に含まれる炭素を取り出し、人工的に高温高圧にかけることで製造され、それらを合成した物でできたアクセサリー等の事を言います。
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手元供養をする際のお骨

手元供養をする際には、お骨の一部もしくは全部をパウダー化(粉骨)にする必要があります。ペンダントの場合のお骨の量は、米粒大で3~4粒程度を納める事ができます。当社ではパウダー化(粉骨)も承っておりますので、手元供養をご希望の際は、お骨のみ持参して頂きその後の作業は当社が責任を持って行いますのでご安心下さい。
パウダー化(粉骨)についての詳しい内容はコチラをご覧ください。
funkotsu
パウダー化(粉骨)→http://www.m-seki.jp/funkotsu/

手元供養の金額

手元供養にもいくつか種類がありますが、どれくらいの費用がかかるのかをお伝えします。商品や性質にもよりお値段は異なります。

仏壇 ミニ骨壺 アクセサリー
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参考価格:8,000円~ 参考価格:10,000円~ 参考価格:20,000円~

手元供養の注文方法

当社のお問合せフォーム、もしくは電話でも受け承っております。実際の手元供養が見たいという方も、当社には見本が置いてありますのでお気軽にお問合せください。