耐震・免震 | 静岡県内対応の牧之原石材

earth_01全国の様々な地震の研究資料

株式会社牧之原石材では、一般社団法人 全国優良石材の会(全優石)一般社団法人 日本石材産業協会(石産協)経済産業省認可20121004情第5号、全国石製品協同組合など様々な団体に認定・加盟させて頂いております。
この、全国的なネットワークを生かし今、地震大国日本でのお墓づくりに力を注ぎ常に研究・最新技術を取り入れ万全な工事体制を整えています。

牧之原石材の耐震工事で使用する「泰震」とは

「泰震」は、優れた免震性と耐久性で、地震から墓石を守ります。

墓石の倒壊を震度7の地震から守る。「泰震」は、地震による振動を抑え、墓石にかかる負担を大幅に軽減することが出来ます。

その性能と信頼を守るため、特許を取得しています。

【特許4606516号 平成22年10月15日取得】
【特許4730978号 平成23年4月28日取得】

「泰震」は、お客様に安心してお選び頂くため、特許を取得しています。
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新素材の採用により、この免震性と耐久性を実現しました。

シリコンゲルの採用で長時間の耐久性を実現 ダブルクッションプレートは荷重の分散化と振動を吸収
シリコンゲルの採用で長期間の耐久年数を実現 ダブルクッションプレートは荷重の分散化と振動を吸収
「シリコンゲル」は、「耐熱」「耐寒」に優れ、-60℃~150℃の温度範囲において特性の変化が少なく、夏は炎天下、冬は風雪にさらされる墓石には「シリコンゲル」が最適と考えました。 「ダブルクッションプレート」は、適度な荷重で変形し、墓石を安定して受けとめ、振動を分散して吸収することで墓石を守ります。
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振動実験でも証明されています

京都大学 防災研究所での震災実験

各種センサー取付によりデータ解析を行いました。
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振動実験

京都大学防災研究所で延べ40回の三次元振動テストを行っております。

阪神・淡路大震災震度7クラスの揺れよりさらに強い165%の振動にも耐えます。

実物墓石振動テストの内容

3次元方向への揺れを再現

京都大学防災研究所では、実際に起こった地震を忠実に再現する装置があります。これにより、左右(X軸)・前後(Y軸)・上下(Z軸)の3軸方向を同時に動かすことができるため、縦揺れ・横揺れを含めた地震の動きを忠実に再現することができます。

実験で再現させた地震

地震は「阪神・淡路大震災」と「新潟県中越地震」のJMA地震波形を使用しました。阪神・淡路大震災は一般的にキラーパルスと言われる周波数帯の揺れになります。ビルや家屋が倒壊しやすい周波数帯となり、大きな揺れが発生します。対して新潟県中越地震は小刻みな揺れで微振動するタイプの地震となります。これら同じ震度7クラスでも、異なるタイプの揺れに対して検証実験を行っております。

実験に使用した石塔

実験には3基の石塔を持ち込み、延べ40回の振動テストを行いました。特に大型となります地上納骨型は総高さ2.7mあり、過去にここまで高さのある石塔で実験を行った例はありません。
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初めに竿石10寸のみで基礎データ採取のテストを行い、両地震波形120%をクリアしました。次に竿石10寸 蓮華布団付きで「一般的なお墓」を想定したテストを行い、両地震波形120%をクリアしました。最後に地上納骨型で「大型墓石」を想定したテストを行い、両地震波形120%をクリアしました。さらに地上納骨型で阪神・淡路大震災の地震波形を大きく「165%」上まわる振動実験を行い、クリアしました。

京都大学防災研究所ならではのデータ分析

振動実験を行うときに、石塔への影響を様々な計測器でデータ採取し、分析を行っております。石塔各部に計測器を取付け、加速度・変位量・変形量など、数多くの詳細なデータを採取し、科学的なデータに基づき商品開発を行っております。
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お墓の地盤改良~D-BOX~(オプション)

D・BOX-Kは、墓石を建立して数年経過すると傾いてしまうような墓地や水が染み出てくるような超軟弱地盤の地盤改良に最適な工法です。また、大地震の際、液状化が想定される場所にも効果的。振動低減効果もあります。現在は、住宅や道路工事など使用されており、国外でも実績がある工法です。

D-BOXの特徴

(1) 墓地の地盤補強効果(沼地など超軟弱地盤の補強にも有効。)
(2) 墓石への地震動の低減
(3) 液状化防止効果
(4) 凍上防止効果

D-BOXの主な効果

(1) 環境にとても優しい
・セメント他一切の固化材を使用しないため、環境に優しい。
・袋の素材はポリプロピレン(PP)製のため、土中では分解される事がなく、土の成分に悪い影響を与えない。製品の耐久年数は半永久的。
(2) 簡単な作業方法
・基本的な作業内容は、D-BOXに砕石を投入して、フタをして、転圧を行うだけなので、石材店が持っている手法で対応出来る。
・狭い墓地でも効率良く作業することができる。
・重機を使用出来ない墓所でも施工可能。
(3) 効率的な施工法
・墓地の地盤補強を表層改良の施工で効果を得る事が出来る。
・墓地の地番補強と振動低減・液状化防止を同時に実現する事が出来る。
・D-BOXを敷設した墓地周辺地盤そのものの強度を上げることが出来る。
(4) 誰もが認める製品
・日本興亜損害保険(株)がD-BOXで施工した現場を補償。(※詳細は補償についてを参照)
・46ヵ国に通用する国際特許を取得。
・国土交通省NETISに登録。(登録番号:KT-100098-A)
(5) 施工資格者が管理する製品
・D-BOX施工管理資格者にしか現場管理出来ないため、他工事と差別化が出来る。

D-BOXの郷土原理

袋などに土を入れ上から荷重を加えると、袋が扁平し左右に伸ばされるため、袋全体に元へ戻ろうとする張力が発生します。そ の結果、袋の中の土粒子が内側に押し付けられる事で、土粒子間に摩擦力が生じます。この張力を付加応力として発生した粒子間の摩擦力によって、D-BOXは固くなります。
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D-BOXの振動低減のメカニズム

外部から振動が入力されると、ごく微量ですが、D-BOXに変形が生じます。この時、D-BOX内部の固化してい る粒子が動こうとするため、更なる摩擦力が発生します。つまりD・BOX-Kは、振動エネルギーを摩擦エネルギーに変換する事により、入力された振動を弱 めているのです。

D-BOX工法

D-BOXの施工には、D-BOX施工管理資格が必要で、資格がなければ施工ができません。それでは当社の施工風景の写真を交えながら、ご説明させていただきます
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まず最初に、通常の基礎工事と同じように地面を掘りますが、D‐BOXを入れる分、掘る深さは深くなります。

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地面を掘り終えた後、掘った区画に合わせたD‐BOXを敷き詰めて、隙間にもリサイクルと呼ばれる砕石を敷き詰めていき、その後均等になるように、機械を使って圧をかけていきます。ちなみに、D‐BOXは専用の袋の中に、リサイクルを規定で決められた量をしっかりと計測して入れています。圧をかけたD‐BOK内は、中で摩擦が発生し固く締り、上からの加重に強くなります。液状化現象が起こっても、上がってきた水をD‐BOXが吸収することで、お墓が傾く原因の地盤の緩みを防ぎます。

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上記のD‐BOXを入れ、リサイクルを隙間に敷き詰め圧をかける手順を繰り返し、1段、2段、さらにお墓を建てる場所によっては3段までD‐BOXを施工していきます。

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D‐BOXの施工終了後は、通常の基礎工事と同じく、鉄筋等を入れ、生コンクリートを流し、空気を抜き、表面を仕上げれば、D‐BOXを使用した基礎工事の完了です。

動画で見るD-BOX

土台の施工もしっかりしています。

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earth_flow_01一段目の石を据え付けます。
earth_flow_02基礎と石もつなげます。
earth_flow_03石の中にもステンレス金具
earth_flow_04万が一の左右の力に対しても万全!
earth_flow_05全てのコーナーに金具を打ち込みます。

マキセキは基礎工事もすごい!

お墓を建てる基礎工事もしっかりつくる!

毎回違う場所の地質や地盤を確認しその地盤にあった適切な工事を行います。
また、必要な場合は基礎工事を行う前に杭打ちなども行います。

earth_flow_06工事前 地盤も確認します。
earth_flow_07掘削作業を致します。
earth_flow_08転圧作業をおないます。
earth_flow_09万が一の左右の力に対しても万全!
earth_flow_10鉄筋・型枠工事を行います。
earth_flow_11コンクリートを流し込みます。

完全に固まるまで養生します。

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このように牧之原石材では、
一環した全国レベルをクリアーした施工を行っております。
お客様が工事途中に確認できなくても、
施工工程書を発行いたしております。

牧之原石材での保証 10年保証

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全優石 認定店(牧之原石材)でお墓を建墓されると全優石が発行する保証書が付いています。
これは、第一に建てた石材店が責任施工すること、また、全優石と認定店がダブルで保証する制度で万一建てたお店が廃業しても近くの認定店と全優石が責任をもって保証対応いたします。
石材業界でも唯一の「ダブル保証制度」で全国に広がる認定店ネットワークをもつ全優石だからできる信頼の証(あかし)です。

※既存石材の変化または劣化に関する保証は出来ません。

安心サポートサービス

牧之原石材では、建てて頂いてからもお客様のお墓をお守りします。
定期点検!定期清掃を行っております。

※お客様へお引き渡し前に社内点検を行っています。

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定期清掃を行いましたら
お客様に報告書をご送付させて頂いております。