墓じまいとは?流れ・手続き・費用|静岡県の墓石店・牧之原石材

墓じまいとは?流れ・手続き・費用|静岡県の墓石店・牧之原石材

墓じまいとは?流れ・手続き・費用|静岡県の墓石店・牧之原石材

墓じまいとは


昨今、樹木葬や散骨等、供養の方法が様々な形に多様化していてそれに付随して「墓じまい」という手段を取る方も増えてきています。墓じまいとは既存の墓石を解体し更地に戻しお骨を永代供養墓等別の場所に移す事を指します。牧之原石材で施工を行う中でも「墓じまい」は月に数件の工事が入ります。また、「墓じまい」でお墓を完全に処分してしまうだけではなく、お墓の引越しや、リフォーム、永代供養墓などへの改葬、手元供養などの選択肢があります。

お墓の引越しについて知りたい方はこちら⇒お墓の移動・引越し(改葬)の流れ

墓じまいにかかる期間ってどれくらい?

期間
墓じまいを行うまでには様々な手続きや調整が必要になってきます。墓じまいを行いたいからと言って、その日に出来る訳ではありません。墓じまいを行う前の準備から墓じまいが完了するまでの期間は、それぞれの要因にもよりますが1ヶ月前後を考えておくとよいでしょう。

墓じまいを検討した方がいい人とは?

墓じまい検討中

  • 子孫に恵まれず、お墓の承継者がいない人
  • 遠方にお墓があり、お墓の管理が困難な人
  • 金銭的な理由で、お墓の維持管理が続けられない人
  • お墓の管理を子供たちに背負わせたくない人
  • お墓の無縁化による荒廃

墓じまいした後のお骨の行き先

お墓

お墓
新たにお墓を建てて納骨する人の多くは、遠方から現在の生活圏の近くにお墓を移す方、もしくは古くなったお墓のリフォームをされた方です。お墓は、家族や親族も代々利用でき、誰もが納得のいく供養のかたちです。現在では地震対策やデザイン性など選択で、和型の形から洋型や故人様のイメージに合わせて、墓石の形やデザインを決められる方が多いです。

両家墓

両家墓両家墓とは複数の家を一つにまとめたお墓の事を言います。簡単に言うとお墓の二世帯住宅です。大きく分けると、同じ区画内に両家のお墓を建てるタイプと一つのお墓に両家の家名を入れるタイプの2パターンがあります。どちらもお墓を継ぐ承継者の費用的な負担と維持管理する負担が軽減され、一人娘・一人息子がお嫁やお婿さんに出られたとしても、お墓の継承をあきらめるのではなく、もう一つの選択肢として検討される方が増えています。

永代供養墓&ロッカー式納骨堂

ロッカー
永代供養墓とは、子孫による継承を前提とせず、主にお寺や霊園が供養するお墓のことです。現在では永代供養墓も多様化しており、運営する霊園・寺院によってシステムも様々ですので、選択される際は比較や十分な検討をお勧めします。跡継ぎの心配や無縁墓の心配の無い永代供養墓は、選ばれる方が多いですが、お墓の時ほどの個別の対象がなくなる場合もあります。

ロッカー式納骨堂

同じ大きさのお壇が集合していることから、ロッカー式と呼ばれているロッカー式納骨堂。最近のロッカー式はデザイン性豊かになってきており、料金も比較的選びやすい価格帯も増えています。ロッカー式は個別でのご安置なので、ご遺骨がとても身近に感じられ、専用のスペースが利用できる「お墓」になります。メリットとしては、天候に左右されず供花や掃除の必要がないので、気軽に参拝する事できます。

樹木葬

樹木葬とは、木や花を墓標(目印)として、遺骨を埋骨(埋葬)する供養の形です。墓地や埋葬等に関する法律で許可を得た墓地(霊園)に、遺骨を埋葬するたびに新しい苗木を1本植えるケースや、墓地の中央にシンボルとなる樹木を植えてその周辺の区画に遺骨を埋葬するケースなどがあります。通常のお墓の形ではなく、自然に還り、樹木(花)の下で眠りたいとお考えになる方が増えています。

手元供養

手元供養とは、故人の遺骨を「手元に置く」供養の形のことです。火葬したお骨をパウダー状に加工して、自宅に飾っておけるサイズの骨壷や、ペンダントやブレスレットなどにして持ち歩くことも出来たり、オブジェなどにも出来るタイプなどもあり、年々手元供養のための品の種類も増えてきています。今まで遺骨というのは、お墓に埋葬するという所から、遺骨を常にそばに感じられるモノに変化し、形見やお守りのようにして供養される方が増えています。

散骨

故人のご遺体を火葬した後の焼骨を粉末状にして海に撒く供養の形です。自然に還りたいと思う意思を尊重でき、管理費などが掛からない点がメリットですが、散骨には条例やルールなどもありますので、自らの手で散骨する場合は、そのようなルールに従わなければ、法律違反となってしまいます。また全ての遺骨を散骨してしまった後、心の拠り所が無くなってしまったと後悔されているお客様の声も多く聞かれますので、分骨して一部お墓へ(もしくは手元供養など)という選択もまた一つの供養の形だと思います。

墓じまいのデメリットと起こりやすいトラブル

お墓のような心の拠り所がない

よりどころ個人的にお参りする対象物が無くなります。永代供養塔や樹木葬の場合は、他の方と合同の場合もありますが、手を合わせてお参りする場所が残ります。散骨などの場合は「どこに手を合わせたらいいのかわからない」「お供え物もお線香もあげられない」などと虚無感を感じる方も多いようです。

お寺とのトラブル

お寺離檀をめぐりお寺とトラブルになる場合があります。離檀は、お寺にとっては檀家が減る事になる為、大変デリケートな話となります。話しの切り出し方によっては、気分を害してしまう事もありますので慎重な対応が必要です。今までお世話になったお寺なので誠意ある対応をしましょう。

親族間のトラブル

親族間
代々継承したお墓であれば特にそうですが、両親のみ眠っているなど一代だけのお墓でも、故人に親兄弟がいる以上は、一家族だけで決めてしまうと後々トラブルになりかねません。連絡のつく親族には出来る限り墓じまいの事を知らせ、承諾してもらいましょう。

墓じまいをした後のお寺とのお付き合い

住職

墓じまい後に継続してお付き合いする場合

お寺さんに永代供養していただくなどして、墓じまいをした後もお寺さんとお付き合いを継続する場合には、今までと変わらず手厚く供養していただけます。法要なども今までと同様に行われます。

墓じまい後にお付き合いをやめる場合

墓じまいをするにあたってお寺さんとの付き合いをやめる場合(離檀)、離檀料を請求されることがあります。これはお寺によっても違いますしお寺さんとのお付き合いの度合いによっても違います。

墓じまいに掛かる費用

解体

墓じまいの工事内容とは?

今あるお墓を全て撤去し処分する場合

墓地のルールに従い、今あるお墓を解体し、全て処分し、更地に戻します。

今あるお墓を別の墓地で再利用する場合

一般的には「お墓のリフォーム」または、「お墓の引っ越し」と言います。今のお墓で再利用をする部分を丁寧に解体し、必要ない部分は処分し、更地に戻します。再利用する部材は、再加工等の必要作業を施し、新しい墓地で据え付け作業を行います。

墓じまいの費用の相場は?

墓じまいの主な費用としては、解体と処分に掛かる費用になります。解体するお墓の場所や大きさ、使用している材料、作り方などにより異なります。平均的な費用として、10万円~30万くらいが相場ではないでしょうか。他には、手続きに必要な書類の費用や新しいお骨の受け入れ先の費用が必要になってきます。

墓じまいでお寺に掛かる費用はありますか?

費用
墓じまいでお寺に納めていただく費用には、2種類の費用があります。金額はお寺により異なります。

墓じまいのときにお経をあげていただく費用

今あるお墓を解体するために、「閉眼供養」をしていただく必要があるため、お経をあげていただく費用が必要となります。

墓じまいを機にお寺と離檀する場合の費用

墓じまいをしてお寺とのお付き合いもやめられる場合には、離檀の手続きが必要です。お寺によって、離檀料が必要な場合もあります。

墓じまいの流れと手続き

改葬

遺骨の行き先を決める

墓じまいを実行するにあたり、まずは墓じまいした後の遺骨の行き先を決めておかなければなりません。お墓のお引越しで、お墓を新たに建立される方は、お墓の準備が必要です。また墓じまいをし、お墓ではなく合同供養墓(永代供養塔)などへ移される方も多く、現在では新しい供養の形も多数あり、海洋散骨・樹木葬・手元供養・ロッカー式納骨堂・両家墓などがあります。それぞれにルールや金銭的な負担がありますので、確認しながら検討してください。

今のお墓の管理者に申し出る

墓地が寺院であればご住職、霊園であれば管理事務所に連絡して、墓じまいについて事前の相談をしてください。特に寺院の場合は今まで檀家としてお世話になったわけですから、事情をきちんと話してけじめをつけておく必要があります。先祖からお世話になったお寺なので感謝の気持ちを持って誠意ある対応をするようにしましょう。ここを疎かにすると後々のトラブルの原因にもなります。離檀料(寺院の場合)や閉眼供養、お墓を更地にする際の石材店の事など、「墓じまい」の具体的な費用の話も出てきますので、しっかりと相談していきましょう。

墓じまい後の遺骨の行き先に改葬許可書の手続きをする

遺骨を移動することは、正式には「改葬」といいます。市区町村の役所が発行する「改葬許可証」がなければ遺骨を取り出すことはできません。現在お墓がある場所の役所とお墓の管理者、新しくお骨を納める場所の役所と管理者などの署名や捺印などが必要になります。

改葬許可申請書の流れについて

現在の墓地がある市区町村役場で『改葬許可申請書』をもらいます。署名捺印済の『改葬許可申請書』を提出し、受理されると『改葬許可証』を発行されます。『改葬許可証』をお墓の引越し先の墓地管理者に提出して遺骨を埋葬します。※散骨と手元供養は例外です

墓石撤去の依頼先の決定

墓じまいをする際には、お墓を解体・撤去し、整地して更地の状態で管理者(寺院や霊園など)へ返却しなければなりません。その工事を依頼する石材店を選びます。寺院や霊園などによっては、指定された業者がある場合がありますので、確認が必要です。工事後に追加費用の請求などがないように、見積書を出して、しっかりと工事内容を説明くれる石材店を選びましょう。

お墓の閉眼供養・遺骨の取出し

開眼供養(入魂)がされますと、墓石は石材から『仏塔』となり、そこは仏の居ます浄土になるといわれています。そして、閉眼供養にて墓石に宿った仏様の魂、ご先祖様の魂を抜き取ることで、墓石から魂を抜いて、ただの石に戻すこととなります。「閉眼」とは、本来は「仏像の目を閉じる」ということからきていると言われており、入魂された霊験ある仏様を解体や撤去などする前に、供養することが大切です。閉眼供養をした後にそのまま遺骨を取り出す場合と、石材店が解体工事をする時に一緒に遺骨を取り出す場合があります。長い間お墓に入っていた遺骨は、高い確率で湿っていたり、汚れてしまっていたりします。今後の遺骨の納骨(保管)方法によっては、洗浄や粉骨(遺骨を細かくパウダー状にする)を検討されるのも良いでしょう。

墓石の解体・撤去

工事を依頼した石材店に墓石の解体・撤去工事をしてもらい、整地して墓地を管理者に返還します。閉眼供養を行った日に工事をする場合と別の日に改めて工事を行う場合とあります。石材店と相談して日程を決めましょう。

墓じまい後の遺骨の行き先へ移動

お墓から取り出した遺骨を新たな受け入れ先に納骨または保管して供養します。

よくある質問

Q.解体した後の区画は販売していいの?
A.自宅墓地など個人所有の土地でない場合以外は、更地にしたうえで墓地管理者に返還します。
Q.墓じまいをしたいけどお骨がいっぱいあります。納骨堂もあまり入らないと言われました。どうしたらいいでしょうか?
A.お骨をパウダー化にしたうえで個別に小さな骨壺に移し替える方法と、複数のご遺骨を一つの骨壺にまとめて納める方法があります。
http://www.m-seki.jp/funkotsu/
Q.墓じまいはお寺にも伝えないとダメですか?
A.大事な先祖供養のお墓ですので必ずお寺さんにご相談ください。解体工事の前に閉眼供養のお経を読んでいただく必要もあります。
Q.解体した後の墓石はどうなるんですか?
A.お客様・お寺さんからの要望で石塔を供養される場合には、境内の供養場所に設置します。それ以外は不要石材・残土・コンクリートなどすべて分別し、専門施設で処理しております。
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