高野山真言宗 法多山尊永寺

名称 法多山尊永寺
よみ はったさんそんえいじ
所在地 袋井市豊沢2777
宗教・宗派 高野山真言宗
縁起 寺伝によれば、神亀2年(725年) 聖武天皇の命により「大悲観音応臨の聖地」を捜し求めた行基によって建立されたとそうで、中世以降、守護大名今川氏の庇護を受けました。法多山は、寺号を尊永寺と称し、高野山真言宗に属し本尊正観世音菩薩は俗に厄除観音として知られ、聖武天皇の勅命を受けた行基上人が自ら刻んだ本尊正観世音菩薩を安置したようです。天正18年(1590年)、豊臣秀吉は当寺の寺領として205石を安堵。この205石は歴代徳川将軍によっても安堵され幕末まで維持され、最盛期には60余の子院を有し、近世にも12の子院が残っていたが、これらは明治時代までにすべて廃絶しています。江戸時代後期の火災で伽藍を焼失し、現在の本堂は1983年に再建されたものです。
電話番号 0538-43-3601
形態 寺院墓地
施設 周辺に民間駐車場有
特徴 「はったさん」の呼び名で親しまれていて、初詣には東海一円からの参拝者が訪れ、三が日で30万人前後の人出が予想されています。元日は午前零時から祈祷が行われます。元始祭は7日までで、家内安全、厄除けのお守りなどが用意されています。1月7日には田遊び(県無形民俗文化財)も行われます。また、厄除け観音として知られ、厄除だんごが名物となっています。毎年7月9日と7月10日は「万灯祭」が開催されます。参拝者が願いを込めた灯籠1500基の織りなす光景が境内に広がります。7月10日は本尊の厄除(よけ)観音の縁日で、1度の参拝が4万6千日分に相当すると伝わり、室町時代から大勢の参拝者に親しまれてきました。家内安全や勉学向上、安産祈願などを願う灯籠が並び、大勢の家族連れらで賑わいます。150年ほど前、観世音名物団子が登城の土産に添えられ「くし団子」と命名されたという名物の厄除け団子は、参拝者から人気があります。仁王門は国の重要文化財に指定されており室町時代に建立されました。尊永寺は遠州三山の一つです。
交通 JR袋井駅からバスで15分。
地図